【ニューヨーク時事】米メディアによると、5段階で2番目に強い「カテゴリー4」で南部フロリダ州に10日上陸したハリケーン「マイケル」による死者は11日までに7人となった。上陸後に徐々に勢力を弱め熱帯低気圧に変わったが、直撃した州沿岸部では住宅全壊など甚大な被害が出ている。
 犠牲者はフロリダ、ジョージア、ノースカロライナ各州で確認された。フロリダ州などの100万戸以上で停電も発生した。テレビ映像ではフロリダ州沿岸部のメキシコビーチで、多数の住宅が損壊し、各メディアは「壊滅的」と伝えている。約280人が避難命令に従わなかったもようで、当局が安否確認を急いでいる。 
 強風で多数の建物が被災した同州パナマシティの男性は地元紙マイアミ・ヘラルドに「屋根が崩れたと思ったら、今度は壁が崩れた」と振り返った。
 気象当局によると、マイケルは北東へ進み、12日にかけて大西洋に抜けると予測されている。(了)

(ニュース提供元:時事通信社)