2013/04/18
セミナー・イベント
※開催終了
災害時において、いかに組織が的確な意思決定ができるかは、情報処理のあり方にかかっていると言っていい。危機が生み出した新しい現実の姿を把握するために、不確かで少ない断片的な情報の中から、組織が効果的な対応を可能とする情報だけを導き出す必要がある。TIEMS日本支部第3回パブリックカンファレンスでは、この「情報処理」にスポットをあて、危機対応の国際規格であるISO22320の考え方や、福島第一原発事故の放水活動における情報処理と意思決定、ネットメディアから見た情報ニーズの変遷とその対応などについて学ぶ。
本セミナーの参加者は国際危機管理学会日本支部の会員に限定しております。会員になられていない方は、本セミナー申し込みとは別に、会員登録をしてください(入会費・年会費無料) 会員申し込みはこちらから⇒国際危機管理学会日本支部
開催概要
※カンファレンスに先立ち、年次総会を開催します。ご都合のつく方は是非、ご参加ください。
■ 日時:2013年5月23日(木)
12:00~12:30 年次総会 (受付開始 11:30~)
13:00~17:00 第3回パブリックカンファレンス (受付開始 12:30~)
17:10~19:30 交流会
■参加費:無料 (交流会参加費は5000円)
■資料代:2000円(任意)
※今回から資料だけ有料とさせていただきます。ご理解下さいますようお願いいたします。
■定員130人
※申し込み多数となることが予想されるため、キャンセルされる場合は、必ず、ご一報を下さい。
■ 会場:京都大学東京オフィス
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
品川駅・東西自由通路(レインボーロード)からは品川インターシティA棟の2階に入ります。
エスカレーターで3階までお上がりの上、エレベータで27階にお越しください。
なお、土曜日には、エレベータは1階に止まりません。
お車でお越しの場合はSHOP & RESTAURANT棟にあるA棟車寄せまたは地下2階の駐車場(有料)へお入りください。
第3回パブリックカンファレンス プログラム
◆進行:新潟大学災害・復興科学研究所助教 井ノ口宗成氏
13:00~13:45 |
ISO22320 の目的に基づく情報処理
~危機が生み出した新しい現実の姿の把握~ 京都大学防災研究所教授 林春男氏 |
|
13:45~14:30 (45分) |
福島第一原発事故の放水作業までの道のり
~不確かで少ない情報の中における意思決定~ 元・東京消防庁警防部長 佐藤康雄氏 |
|
14:30~14:45 (15分) |
休憩 | |
14:45~15:30 (45分) |
東日本大震災で求められた情報の変遷
~これからのネットメディアが果たす役割~ ヤフー株式会社 メディアサービスカンパニー |
|
15:30~15:40 (10分) |
休憩 | |
15:40~16:50 (70分) |
パネルディスカッション
災害時における情報処理と意思決定 コーディネーター:京都大学防災研究所准教授 牧紀男氏 パネリスト:京都大学防災研究所教授 林春男氏 新潟大学危機管理室教授 田村圭子氏 元・東京消防庁警防部長 佐藤康雄氏 ヤフー株式会社メディアサービスカンパニー |
|
16:50~17:00 (10分) |
2014年TIEMS年次総会in 新潟について
TIEMSアジア代表 藤縄幸雄氏 |
※お申込みされてからキャンセルされる場合は、必ずご一報を下さいますよう、お願いいたします。
TIEMS日本支部広報事務局
新建新聞社 リスク対策.com編集部
電話 :03-3556-5525
メール:risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
過疎高齢化地域の古い家屋の倒壊をどう防ぐか
能登半島地震の死者のほとんどは、倒壊した建物の下敷きになって命を落とした。珠洲市や輪島市の耐震化率は50%程度と、全国平均の87%に比べ極端に低い。過疎高齢化地域の耐震改修がいかに困難かを物語る。倒壊からどう命を守るのか。伝統的建築物の構造計算適合性判定に長年携わってきた実務者に、古い家の耐震化をめぐる課題を聞いた。
2024/03/28
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月26日配信アーカイブ】
【3月26日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:四半期ニュース振り返り
2024/03/26
-
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月19日配信アーカイブ】
【3月19日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:副業・兼業のリスク
2024/03/19
-
リスク担当者も押さえておきたいサイバーセキュリティ対策の最新動向
本勉強会では、クラウド対応のサイバーセキュリティ対策の動向を、簡単にわかりやすく具体的なソリューションの内容を交えながら解説します。2024年3月8日開催。
2024/03/18
-
発災20分で対策本部をスタートする初動体制
総合スーパーやショッピングモールなど全国各地のイオン系列の施設を中心に設備管理、警備、清掃をはじめとしたファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライト(東京都千代田区、濵田和成社長)。元日に発生した能登半島地震では、発災から20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌2日は現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。
2024/03/18
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方