2015/04/05
セミナー・イベント
今後「第4次産業革命」としてIoT(Internet of Things)時代の幕開けが予想されています。一方、昨年末にソニーグループの映画会社がサイバー攻撃を受けるなど、悪意のあるサイバー攻撃は日々激化しています(参照:NORSE http://www.norse-corp.com/)。その影響は個人情報の漏えいだけにとどまらず、企業の機密情報漏えいや機械の操作権限乗っ取り、データの改ざんなど多岐にわたることが予想されます。本セミナーでは、企業が今後行わなければならないと考えられる「IoT時代のサイバーセキュリティ・リスクマネジメント」について、最新事例を交えながら考察します。講師は、日立製作所で長くネットセキュリティについて研究し、現在は東京電機大学の佐々木良一教授と、陸上自衛隊でサイバーセキュリティに関する研究及び教育訓練に携わり、内閣官房サイバーセキュリティセンターの上席サイバーセキュリティ分析官となる仲間力氏です。
リスク対策.com雑誌定期購読者の参加費は無料となっておりますので、是非ご参加ください。
開催概要
■日時:2015年5月15日(金) 14:00~16:30 (受付開始13:30~)
■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
■住所:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27
印刷用地図
■アクセス:地下鉄有楽町線麹町駅1番出口から徒歩2分
■参加費:リスク対策.com雑誌定期購読者:無料
非購読者:5000円(1人)
※電子書籍の購読者は対象外です。ご了承ください。
■定員:100人(先着順)
■主催:リスク対策.com事業部
プログラム
14:05~15:00 |
IoT時代のサイバーセキュリティ・リスクマネジメント最新事情 講師:NISC 上席サイバーセキュリティ分析官 仲間力氏 1999年3月に防衛大学校卒業し、陸上自衛隊において通信システム系の指揮官・幕僚、教官などを歴任。指揮通信ネットワークの構築・管理、システム開 発、サイバー戦に関する研究及び教育訓練に従事した。2014年3等陸佐で退官後、Ernst & Youngのセキュリティコンサルタントを経て、2015年5月より内閣官房サイバーセキュリティセンター上席サイバーセキュリティ分析官。 |
15:00~15:15 |
休憩 |
15:15~16:10 |
IoT時代におけるサイバーセキュリティ・リスクマネジメントの 講師:東京電機大学未来科学部教授 佐々木良一氏 1971年3月に東京大学卒業。同年 日立製作所入所。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システム等の研 究開発に従事。セキュリティシステム研究センタ長、主管研究長などを歴任。2001年4月、東京電機大学工学部教授着任。東京電機大学未来科学部教授。著 書に「インターネットセキュリティ入門」(岩波新書/1999年)「ITリスクの考え方」(岩波新書/2008年)等多数。 |
16:10~16:30 | 質疑応答 |
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
【お問合せ】
新建新聞社 リスク対策.com事業部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月16日配信アーカイブ】
【4月16日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:熊本地震におけるBCP
2024/04/16
-
調達先の分散化で製造停止を回避
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町。オフィス家具を製造するホリグチは真備町内でも高台に立地するため、工場と事務所は無事だった。しかし通信と物流がストップ。事業を続けるため工夫を重ねた。その後、被災経験から保険を見直し、調達先も分散化。おかげで2023年5月には調達先で事故が起き仕入れがストップするも、代替先からの仕入れで解決した。
2024/04/16
-
工場が吹き飛ぶ爆発被害からの再起動
2018年の西日本豪雨で隣接するアルミ工場が爆発し、施設の一部が吹き飛ぶなど壊滅的な被害を受けた川上鉄工所。新たな設備の調達に苦労するも、8カ月後に工場の再稼働を果たす。その後、BCPの策定に取り組んだ。事業継続で最大の障害は金属の加温設備。浸水したら工場はストップする。同社は対策に動き出している。
2024/04/15
-
動きやすい対策本部のディテールを随所に
1971年にから、、50年以上にわたり首都圏の流通を支えてきた東京流通センター。物流の要としての機能だけではなく、オフィスビルやイベントホールも備える。2017年、2023年には免震装置を導入した最新の物流ビルを竣工。同社は防災対策だけではなく、BCMにも力を入れている。
2024/04/12
-
民間企業の強みを発揮し3日でアプリ開発
1月7日、SAPジャパンに能登半島地震の災害支援の依頼が届いた。石川県庁が避難所の状況を把握するため、最前線で活動していた自衛隊やDMAT(災害派遣医療チーム)の持つ避難所データを統合する依頼だった。状況が切迫するなか、同社は3日でアプリケーションを開発した。
2024/04/11
-
-
組織ごとにバラバラなフォーマットを統一
1月3日、サイボウズの災害支援チームリーダーである柴田哲史氏のもとに、内閣府特命担当の自見英子大臣から連絡が入った。能登半島地震で被害を受けた石川県庁へのIT支援要請だった。同社は自衛隊が集めた孤立集落や避難所の情報を集約・整理し、効率的な物資輸送をサポートするシステムを提供。避難者を支援する介護支援者の管理にも力を貸した。
2024/04/10
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月9日配信アーカイブ】
【4月9日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:安全配慮義務
2024/04/09
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方