※開催終了

海外出張中に重篤な感染症にかかったら?突然テロに遭遇したら?

テロ、政変、災害、感染症対策…。企業を取り巻く海外リスクはますます増大、かつ多様化し、海外に出張した日本人が巻き込まれるケースが多くなってきている。企業の国際化が加速するなか、海外出張者や赴任者の安全に配慮し、危機管理体制を構築することは企業の重要な責務になっている。さらに、韓国ではMERS(中東呼吸器症候群)感染者が150人、うち15人死亡(6月15日現在)が確認され、日本国内でも緊張が高まっている。本セミナーでは企業のBCP担当者が最低限知っておきたいハイリスクエリア海外出張への備えを解説する。

開催概要

日時:2015年6月24日(水) 14:00~16:30 (受付開始13:30~)

会場:虎の門琴平タワー 3階会議室

住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目2番 8号
       [印刷用地図] 

アクセス:地下鉄銀座線虎ノ門駅2番出口から徒歩1分

参加費:5000円

定員:50人(先着順)

主催:リスク対策.com事業部

プログラム

14:00~15:00

【第1部】「海外における日本人・日本企業の安全確保について」

海外で日本人が巻き込まれる危険はどのようなものが多いのでしょうか。海外出張時には、どのような情報を注視すべきでしょうか?海外で日本人が遭遇するリスクについて、外務省領事局邦人テロ対策室の専門家が解説します。

講師:外務省領事局邦人テロ対策室 
    首席事務官(兼南西アジア専門官) 田村賢周氏

1994年外務省入省、1995年~1999年在パキスタン大、1999年~2002年国際情報局分析第二課、2002年~2004年アジア局南西アジア 課、2004年~2006年在アフガニスタン大、2006年~2009年在英大、2009年~2014年在パキスタン大で勤務。2014年4月より現職。

※国際的な突発事態が発生した場合、講演が中止になることがあります。あらかじめご了承ください。

15:00~15:15

休憩

15:15~16:15

【第2部】ハイリスクエリアの医療リスクに備えよ

海外で邦人が死亡するもっとも大きな要因が病気です。仮に途上国で病気になったら、安心して治療を受けられる病院をどのように確保すればいいのでしょう。MERSやエボラウイルスなどへの感染が疑われる事態に遭遇したら?海外で病気になった際の対応や注意点を解説します。

講師:インターナショナルSOSジャパン メディカルディレクター、
    医学博士 安藤裕一氏

筑波大学医学専門学群卒業。三井記念病院外科、米国ボストン(リサーチフェロー)、豪州ブリスベン(外科フェロー(肝移植))、東京大学医科学研究所附属 病院外科、国境なき医師団(コートジボアール他)を歴任、2004年よりインターナショナルSOS勤務。国際武道大学非常勤講師、日本危機管理学会常任理 事、海外勤務健康管理指導者、日本渡航医学会認定医療職、産業医、公認スポーツドクター。

16:15~16:30 質疑応答

※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。


 【お問合せ】      
新建新聞社 リスク対策.com事業部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp