宅配大手のヤマト運輸は、地震発生から14日後の3月25日、岩手、宮城、福島の3県全域で宅配サービスを本格的に再開した。東日本大震災では、東北地方を中心に多くの営業所が被災し、うち、9店が津波により全壊した。こうした中、同社ではBCPの基本方針に従い、山とグループ内の関連会社と協力しながら現地の宅配事業の早期再開を果たした。

全文を読む 2011年9月号vol.27より