BCPを支えたもの
工場全壊から被災前を上回る勢い

本誌5月25日号 (Vol.25) で紹介した、 津波で壊滅的な被害を受けがらもBCPの発動により被災後8 日で事業を再開させたリサイクル会社の株式会社オイルプラントナトリ (宮城県名取市)現在同社は、 。 プラントの全面復旧を進めながらも、 既に被災前と同じ売上を確保するまでに事業レベルを回復させた。 同社のBCPを支えたものは何か。 再び現地を訪れた。

■BCPで事業拡大


海岸から1キロメートルほどの場所に工場を持つ オイルプラントナトリは、3月11日の被災で工場全体が壊滅的な被害を受けた。プラントはすべて水没 し、運搬車両の約半分が津波に流されるなど、自社 では廃油の精製ができなくなったが、BCP では、 自社の操業が止まった際に備え、他の業者からの協力体制の理解を取り付けており、それに従い、震災 からわずか8日で事業を再開させた。 多くの石油メーカーまでが被災する中、顧客企業 には、 工場の操業などに欠かせない燃料 (再生重油) を届け続け、また、地域の安全確保として、被災し たガソリンスタンドや、陸に打ち上げられた船から のガソリンや重油の回収を行った。

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