事業を継続する上で、今や欠かすことができない情報システム。その主要なシステムを脅かすリスクに、近年、高度化・複雑化するサイバー攻撃が浮上してきた。2015年に日本年金機構への攻撃で大量な個人情報が流出したことはまだ記憶に新しい。海外では、情報システムに支障を来すどころか、テレビ局が攻撃されテレビ放送そのものが中断したり、電力会社が攻撃され大規模な停電が発生するといった事件も起きている。一方、国内組織のBCPは、自然災害を対象にしたものが多く、サイバー攻撃などについては対象としてない場合が多い。組織はい
かにBCPを見直していけばいいのか。

IT-BCPの発展と課題

年金機構の情報漏えい事案から学ぶ サイバー攻撃最悪のシナリオ

止める判断が求められる 企業のBCPにおける自然災害とサイバーリスク

サイバー攻撃の正体 上層部は本当のリスクを理解せよ

ITから経営課題へ マイクロソフトのセキュリティに対する取り組み

リスクマネジメントとITセキュリティ 勝ち続けるための守りを考える

サイバー攻撃ソリューション検知・演習

IT-BCP実態アンケート 地震が最も大きな脅威

セキュリティとレジリエンシーの融合
   多様化・複雑化するリスクにどう立ち向かう