2016/09/09
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
公共の場所は復帰が急がれています。でも一般の住宅は・・
テレビなどでよく報道される熊本城も、被害は大きいものの着実に手が入っていると感じました。
でも、でも、でも、でも!!!
民家がたくさんある場所では、まだこの段階?と驚かされました。私が講演している間、夫が益城町でボランティアに入りました。その時、行った作業、それは、倒壊したブロック塀を大ハンマーで砕く・・・えー!いまそこ???という状況でした。
公費による倒壊家屋の撤去は2年待ちとのことでした。新しい家が建つのが・・ではなく、撤去が!です。解体もできないので、倒壊した家がそのままです。家の前でテント暮らしの方も多くいらっしゃいます。
2年もそのままだなんて・・・生活再建のためにもっと早急にできないものなのでしょうか。ちなみに公費解体とは何かについて熊本市のものがわかりやすかったので、参考までに。
■熊本地震で被災した家屋等の解体・撤去申請には期限があります
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=12914
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