2016/10/19
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
機能性インナーの下にコットンを着ている人が54%も!
で、ついに一般にも広がったと思っていたのですが、2014年12月26日マイナビ記事でコメントする際、衝撃的な事を教えていただきました。機能性インナーの中にコットンを着ている人が54%いるそうです・・・。(小学生ならここで絶対「ちーん」って言いそう)
コットンを下に着て汗をかくと保水してしまうので、上に何を着ても、暖かくなりませんよー。
■『綿肌着の上にヒートテック、その重ね着では意味がない!?
機能性インナーの効果を最大限に引き出すコツ』(2014年12月26日付マイナビニュース)
http://news.livedoor.com/article/detail/9619592/
製品名だけ覚えて、これを着ると暖かいという発想だけでは、こんな風に間違ってしまうのではないでしょうか?なぜ寒くないのか仕組みをわかっていないとせっかく持っていても役にたっていないですよね。
逆に、アウトドアの下着にコットンは着ないというと「コットンはよくない!」みたいに理解されてしまうのも不本意です。夏は涼しくて気持ちのよい素材です。肌さわりもよいです。でも保水するので、冬に濡れたら着替えてほしいだけなのです。
着替えられないアウトドアや災害時に、そして普段から寒がりな人ならば、汗を吸うけど保水しない他の素材も試してほしい。そういうことなのです。
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
過疎高齢化地域の古い家屋の倒壊をどう防ぐか
能登半島地震の死者のほとんどは、倒壊した建物の下敷きになって命を落とした。珠洲市や輪島市の耐震化率は50%程度と、全国平均の87%に比べ極端に低い。過疎高齢化地域の耐震改修がいかに困難かを物語る。倒壊からどう命を守るのか。伝統的建築物の構造計算適合性判定に長年携わってきた実務者に、古い家の耐震化をめぐる課題を聞いた。
2024/03/28
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月26日配信アーカイブ】
【3月26日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:四半期ニュース振り返り
2024/03/26
-
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月19日配信アーカイブ】
【3月19日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:副業・兼業のリスク
2024/03/19
-
リスク担当者も押さえておきたいサイバーセキュリティ対策の最新動向
本勉強会では、クラウド対応のサイバーセキュリティ対策の動向を、簡単にわかりやすく具体的なソリューションの内容を交えながら解説します。2024年3月8日開催。
2024/03/18
-
発災20分で対策本部をスタートする初動体制
総合スーパーやショッピングモールなど全国各地のイオン系列の施設を中心に設備管理、警備、清掃をはじめとしたファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライト(東京都千代田区、濵田和成社長)。元日に発生した能登半島地震では、発災から20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌2日は現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。
2024/03/18
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方