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ネットセキュリティなどを手がけるイー・ガーディアン(本社:東京都港区)は、11月末からネットメディアにおける薬機法審査代行業務や著作権侵害記事チェック業務の問い合わせが急増していることを受け、インターネットメディアのコンテンツ審査部隊「コンテンツ・ガーディアン」を7日付けで発足したと発表した。

同社はこれまでもネットメディアの運用支援や広告審査代行、著作権侵害にあたる書き込みや投稿を防ぐサービスを展開してきた。現在、一部のキュレーションメディアにおいて記事の信ぴょう性や著作権侵害の疑いなどの観点から掲載記事の削除や非公開が相次ぐなど、その運営体制やあり方が大きな社会問題と発展していることを受け、同部隊を正式に発足する。

同社によると、今回のキュレーションメディアを発端にした著作権問題などが、今後企業のオウンドメディアなどにも波及する恐れがあると指摘。これまで培ってきたインターネット広告やランディングページにおける審査結果や知識を生かし、ネットメディア事業者やクラウドソーシング事業者向けに記事のチェックから薬機法、景表法の審査代行サービスを提供することで、コンテンツの品質向上やメディア運営の健全化支援に取り組んでいく。

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イー・ガーディアン
http://www.e-guardian.co.jp/

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