2016/12/26
ニュープロダクツ
防犯カメラのインターネット通販などを手掛ける株式会社アルコム(本社:福岡県福岡市)は、「防犯に対する意識調査」を実施し、15日までに全調査結果を発表した。
調査は、初回と第2弾が6月28・29日に全国の25~60代の男女個人213名を対象に、第3弾が11月4~6日に20~60代の有職者や専業主婦の女性520人を対象にして、インターネットによって実施された。
『今後自宅に防犯設備を導入したいと考えているか』(第2弾)の質問に対して、「防犯設備を既に導入している」は5%、自分で購入を考えていたり、近所で導入する人がいたら検討するなど「防犯設備へ何らかの関心を持っている」は60%を超えた。
『防犯商品を購入したことがあるか』(第3弾)の質問に対して、「防犯商品を既に購入している」は43.6%。『現在の暮らしで不安があるもの・対策したいものを 3 つ選択』では、購入したことがある人・したことがない人、どちらも「空き巣・不法侵入」が1位となった。2位は、購入したことがある人は「強盗」、ない人は「訪問詐欺」、3位はそれぞれ「訪問詐欺」「イタズラ・嫌がらせ」となった。
同社は、公益社団法人日本防犯設備協会の正会員で、防犯設備等の調査・研究を通じ防犯設備などの普及を進めている。コールセンターには、防犯設備士の資格を持った人員を配置し、防犯の重要性、問題解決へのアドバイスをしている。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
過疎高齢化地域の古い家屋の倒壊をどう防ぐか
能登半島地震の死者のほとんどは、倒壊した建物の下敷きになって命を落とした。珠洲市や輪島市の耐震化率は50%程度と、全国平均の87%に比べ極端に低い。過疎高齢化地域の耐震改修がいかに困難かを物語る。倒壊からどう命を守るのか。伝統的建築物の構造計算適合性判定に長年携わってきた実務者に、古い家の耐震化をめぐる課題を聞いた。
2024/03/28
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月26日配信アーカイブ】
【3月26日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:四半期ニュース振り返り
2024/03/26
-
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月19日配信アーカイブ】
【3月19日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:副業・兼業のリスク
2024/03/19
-
リスク担当者も押さえておきたいサイバーセキュリティ対策の最新動向
本勉強会では、クラウド対応のサイバーセキュリティ対策の動向を、簡単にわかりやすく具体的なソリューションの内容を交えながら解説します。2024年3月8日開催。
2024/03/18
-
発災20分で対策本部をスタートする初動体制
総合スーパーやショッピングモールなど全国各地のイオン系列の施設を中心に設備管理、警備、清掃をはじめとしたファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライト(東京都千代田区、濵田和成社長)。元日に発生した能登半島地震では、発災から20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌2日は現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。
2024/03/18
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方