防犯カメラのインターネット通販などを手掛ける株式会社アルコム(本社:福岡県福岡市)は、「防犯に対する意識調査」を実施し、15日までに全調査結果を発表した。

調査は、初回と第2弾が6月28・29日に全国の25~60代の男女個人213名を対象に、第3弾が11月4~6日に20~60代の有職者や専業主婦の女性520人を対象にして、インターネットによって実施された。

『今後自宅に防犯設備を導入したいと考えているか』(第2弾)の質問に対して、「防犯設備を既に導入している」は5%、自分で購入を考えていたり、近所で導入する人がいたら検討するなど「防犯設備へ何らかの関心を持っている」は60%を超えた。

『防犯商品を購入したことがあるか』(第3弾)の質問に対して、「防犯商品を既に購入している」は43.6%。『現在の暮らしで不安があるもの・対策したいものを 3 つ選択』では、購入したことがある人・したことがない人、どちらも「空き巣・不法侵入」が1位となった。2位は、購入したことがある人は「強盗」、ない人は「訪問詐欺」、3位はそれぞれ「訪問詐欺」「イタズラ・嫌がらせ」となった。

同社は、公益社団法人日本防犯設備協会の正会員で、防犯設備等の調査・研究を通じ防犯設備などの普及を進めている。コールセンターには、防犯設備士の資格を持った人員を配置し、防犯の重要性、問題解決へのアドバイスをしている。

(了)