2017/01/13
防災・危機管理ニュース
シウマイ入り「横濱かりぃ」でローリングストック法をPR
株式会社崎陽軒(本社:神奈川県横浜市)と横浜市消防局、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、コラボレーション企画として「横浜市消防局×横浜ウォーカー×崎陽軒コラボ 横濱かりぃ ローリングストックBOX 3個入」を8日より期間・数量限定で販売開始する。災害食糧の備蓄方法「ローリングストック法」をPRしていくのが狙い。
「横濱かりぃ」は、横浜で人気のシウマイを本格的なカレーで煮込んだ横浜ならではのカレー。横浜市消防局SR(特別高度救助部隊)の車両をモチーフに、横浜ウォーカーと崎陽軒のロゴが入った消防車型カートンに3個詰め合わせた。
普段から食べ慣れた食品を多めに買っておき、それを定期的に消費し、消費した分だけ買い足し備蓄していくのがローリングストック法。食べながら備えるため、賞味期限の短い食品でも備蓄食として扱える。
コラボを企画した3者は、この備蓄方法を多くの人に知ってもらい、その重要性を広くPRし、防災・減災意識の向上に少しでも役立ちたいとしている。
価格は、税込みで1250円(横濱かりぃ 1食入×3)。賞味期限は製造から5ヵ月。販売数量は3000セット。予定数に達し次第、販売を終了する。横浜市内の崎陽軒直営63店舗で販売する。
(了)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月19日配信アーカイブ】
【3月19日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:副業・兼業のリスク
2024/03/19
-
リスク担当者も押さえておきたいサイバーセキュリティ対策の最新動向
本勉強会では、クラウド対応のサイバーセキュリティ対策の動向を、簡単にわかりやすく具体的なソリューションの内容を交えながら解説します。2024年3月8日開催。
2024/03/18
-
発災20分で対策本部をスタートする初動体制
総合スーパーやショッピングモールなど全国各地のイオン系列の施設を中心に設備管理、警備、清掃をはじめとしたファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライト(東京都千代田区、濵田和成社長)。元日に発生した能登半島地震では、発災から20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌2日は現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。
2024/03/18
-
-
能登半島地震における企業の対応レジリエンスの実現に向けて
能登半島地震で企業の防災・BCPの何が機能し、何が機能しなかったのか。突きつけられた課題は何か。復興に向けどのような視点が求められるのか。能登で起きたことを検証し、教訓を今後のレジリエンスに生かすため、リスク対策.comがこの2カ月の取材から企業の対応を整理しました。2024年3月11日開催。
2024/03/12
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月12日配信アーカイブ】
【3月12日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:東日本大震災 企業のハンズオン支援
2024/03/12
-
-
-
能登の復興は日本のこれからを問いかける
半島奥地、地すべり地、過疎高齢化などの条件が、能登半島地震の被害を拡大したとされています。しかし、そもそも日本の生活基盤は地域の地形と風土の上に築かれ、その基盤が過疎高齢化で揺らいでいるのは全国共通。金沢大学准教授で石川県防災会議震災対策部会委員を務める青木賢人氏に、被害に影響を与えた能登の特性と今後の復興について聞きました。
2024/03/10
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方