災害から身を守る行動、事前の準備などを紹介

三井住友海上火災保険は19日、同社のオフィシャルサイトで、防災や減災に関するコンテンツ「知ろう・備えよう災害対策」と「今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋」を4月から公開したと発表した。小学生2人のキャラクターを用いた親しみやすいコンテンツで、楽しみながら災害に対する意識、関心を高め、災害が起きた時に必要な知識を提供する。

「知ろう・備えよう災害対策」では、地震や火災、台風、集中豪雨、災害時の行動、防災備蓄など10個の項目に分けて紹介。それぞれの災害から身を守る行動、事前の準備などを説明している。例えば、地震が起きた時にエレベーターに乗っていたら、全部の階のボタンを押すなど、具体的な内容となっている。

「今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋」では、「避難の助け」「応急処置」「体調管理」「心のケア」「衛生管理」などについて、災害発生後24時間以内、24~72時間、72時間以上に分けて、時間が経過した時にすべきことや役立つ情報を紹介している。例えば、生活用水の確保は飲料水の確保以上に難しいとも言われていて、揺れがおさまったらすぐに風呂、バケツ、シンクなどにできる限り水をためることを、24時間以内の項目で説明している。

緊急実践知恵袋では、フェイスブックやツイッター、LINEを使ったシェアを簡単に行うことができ、家族や知人への緊急時の情報提供に役立つ。

      時間が経過した時にすべきことや役立つ情報を紹介

■今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋
http://www.ms-ins.com/special/bousai/chiebukuro/

(了)

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