保険にはインシデント時の専門業者を紹介する「緊急時サポート総合サービス」も付帯している

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)と損害保険ジャパン日本興亜は13日、キヤノンMJの中小オフィス向けIT支援サービス「HOME(ホーム)」のサービスとして、損保ジャパン日本興亜の「サイバー保険」を自動付帯したネットワークセキュリティサービス「HOME type-U2サイバー保険付き5年パック」の提供を7月3日より開始すると発表した。サイバー攻撃により業務妨害や情報漏えいなどの被害を受けた場合、損害賠償金やデータ復旧費用などを支払う。価格は76万8000円(税抜き)。

「HOME」のセキュリティ装置でファイアウォール、WEBフィルタリングなどでサイバー攻撃を防御する機能に加え、保険によって万が一の際の被害負担を最小限に抑えることができる。インシデント時に専門業者を紹介する「緊急時サポート総合サービス」も付帯していて、企業内に専門人材を置くことが難しい中小オフィスでも、迅速に問題解決にあたることが可能となる。

「HOME」は、現在約4万社が導入している。IT管理者が不在の中小オフィスでも、セキュリティ、ビジネスチャット、クラウドストレージ、独自ドメイン型メールホスティング、Office365導入支援サービスなどのITサービスを短期間に低コストで導入でき、各サービスの設定から運用までを「HOMEコンタクトセンター」がサポートする。

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http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-06/pr-home-insurance.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子