平時は待ち時間に携帯電話の充電ができる待ち合わせポイントにもなる

菊川工業株式会社は3日、独⽴電源型のLED照明灯、シティコネクト「ライトステーション」を7月から受注開始したと発表した。太陽光発電システムとバッテリーを利⽤し、照明機能や携帯電話の充電機能を備えるほか、QRコードを利⽤した多⾔語情報提供システムをオプション搭載。平時は待ち時間に携帯電話の充電ができる待ち合わせポイントとなり、多言語でも観光・⾏政情報を発信、災害時は外国人観光客や施設利⽤者へ向けて避難情報を発信することが可能となる。

同社は設置場所について、防災公園・避難施設などの避難場所、駅前広場・バスターミナルなどの交通拠点、役所・公民館・公共施設や博物館・美術館・史跡・社寺仏閣などの観光地といった、人が多く集まる場所を想定していている。

東京都環境局の「⾃⽴型ソーラースタンド普及促進事業」に対応している。平常時だけでなく災害時にも、スマートフォンなどの充電や照明点灯が可能な自立型ソーラースタンドを設置する区市町村に対し補助を行う事業。

外形寸法は、高さ6000mm、幅520mm。標準色はシルバーメタリックで、特注色も可能。価格は本体230万円~(税抜き、基礎工事・据付工事・運搬費は都度見積もり)。

■ニュースリリースはこちら
http://www.kikukawa.com/startofcityconnectlightstation/

(了)

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