ONVIF(Open Network Video Interface Forum)規格対応のIPカメラと組み合わせて利用が可能

ネットギアジャパン合同会社は1日、オープンプラットフォームIPビデオ管理ソフトウェアを提供するMilestone Systems A/S(マイルストーン社)のVMS(Video Management System)「Milestone Arcus」(マイルストーン・アーカス)を、ネットギアのネットワークストレージ製品「ReadyNAS」と組み合わせて録画が可能となる「Milestone Arcus on ReadyNAS」(MAoR)の販売を開始すると発表した。ReadyNASを、IP監視カメラによる録画データをネットワーク経由で保存するNVR(Network Video Recorder)とするためのソフトウェアで、ReadyNAS上で動作するアプリケーション。価格は、MAoRカメラ1台ライセンスで7200円、4台ライセンスで2万4000円、8台ライセンスで4万3200円(いずれも税抜き)。

メーカーを問わず、IPベース監視システムの業界標準であるONVIF(Open Network Video Interface Forum)規格対応のIPカメラと組み合わせて利用が可能。 ビジネス向け「ReadyNAS」全ての機種で利用でき、必要とする保存容量によりHDD搭載数の異なるタイプを選ぶことができる。保存領域の拡張も可能。

同社は「従来より販売されている市販のNVR専用機は、保存領域の拡張性やバックアップに代表されるデータ保護機能、他社製IPカメラとの相互接続性、価格において中小・中堅企業にとって満足できる製品がなかった」とする。

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https://www.netgear.jp/supportInfo/NewsList/392.html

(了)

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