企業のネットワークセキュリティ対策を一括してアウトソース受託、運用する

丸紅情報システムズ株式会社は14日、企業のネットワークセキュリティ対策を一括してアウトソース受託、運用する「MSYS Security Keeper」サービスの販売を開始すると発表した。回線を接続するだけで運用が可能で、認証システム、ウィルス対策、不正アクセス対策などのセキュリティを強化する。機器の導入や設定・運用・監視、保守対応をすべてサービスで賄うため、自社での構築の必要がなく、手間やコストをかけずハイレベルなセキュリティ対策ができる。

基本サービスとして、UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)機器のレンタル、設置、初期設定、導入サポート、導入後の設定変更、24時間365日体制での運用監視、オンサイト保守を提供する。月額利用料は7万円。

セキュリティオプションとしてファイヤーウォール、不正侵入検知システム、ウィルス対策、マネージドセキュリティレポートを用意している。またVPNオプションとして拠点間VPN、セカンドHQ、VPN for Azure、ニフクラ、Amazon VPCを提供し、冗長化オプションとしてホットスタンバイ、マルチホーミングがある。

同社は「サービス導入をきっかけとして、さらなるセキュリティ対策の強化を要望する顧客には、より高度なセキュリティ対策製品を提案していく」とする。

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http://www.marubeni-sys.com/news/2017/20171214/

(了)

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リスク対策.com:横田 和子