エルテスセキュリティインテリジェンスとVAAKの2社のAIモニタリング技術を組み合わせた警備サービス

企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛けるエルテスの100%子会社、エルテスセキュリティインテリジェンス (ESI)は1月30日、VAAKと業務提携し、ESIの警備する施設・イベントの警備で映像とSNS投稿のAIモニタリングを組み合わせた新しい犯罪・テロ検知サービスを共同で展開していくと発表した。

ESIは、SNSなどのオープンデータの分析から犯罪やテロを予告・扇動するSNS投稿などを自動検出すし、危険投稿があれば警備員にメッセージを通知する。 VAAKはヒトの骨格推定をはじめとしたユニークな行動解析手法で、詳細な行動データを映像から抽出する技術を持つ。 この技術により防犯カメラ映像人の動きから不審行動を自動検知し、情報を警備員にリアルタイムで通知する。

今回の業務提携により、2つのAIモニタリングを組み合わせることで、AIモニタリング機能を強化し、コンサート、スポーツイベント、国際会議など、大型イベントに対してより安全なセキュリティサービスを提供する。

ESIは イベント安全対策、 海外リスク情勢分析、警備コンサルティング等 を手掛ける会社として2017年8月に設立。VAAKは 行動解析技術の研究開発 ・導入支援を行う会社として2017年11月に設立した。 

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https://eltes.co.jp/whatsnew/20180130.html

(了)

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リスク対策.com :峰田 慎二