「避難にも使える子育てバック」(画像提供:NPO法人だっことおんぶの研究所)
(画像提供:NPO法人だっことおんぶの研究所)

まず、カバンの底に赤ちゃんの生活道具、着替えやオムツをいれておきます。普段は、赤ちゃんのお世話道具いれとして使います。

(画像提供:NPO法人だっことおんぶの研究所)

その上に赤ちゃんを乗せます。赤ちゃん、かわいい!!

(画像提供:NPO法人だっことおんぶの研究所)

赤ちゃんの上部を念のため、紐でしばります。バックの中で赤ちゃんの揺れを防ぎます。このまま手で持つこともできます。そして、こちらに注目してほしいのです。

下のストラップの中に手が入り、固定しやすいことに注目!(画像提供:NPO法人だっことおんぶの研究所)

素早く移動するためには、カバンが揺れないこと、重心を上にあげることが重要だと説明してきました。トートバックの欠点は揺れてしまうことにあります。

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わたしの意見も反映してくださって、揺れないことにこだわっていただきました。底にあるベルトは、上下の縫い目がなく、手をいれることができます。その部分に手を通して、カバンの底を持っていただくことで揺れをおさえることができます。だから、重く感じず、赤ちゃんを揺らさず素早く逃げられるトートバックになっています♪

また普段使いで家の中の作業用とするときには、もう少しコンパクトな方が使いやすかったりします。なので、大きさが変えられるようになっています。