2018/02/16
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
津波避難に自転車を!
パンクしない自転車がいよいよ2019年発売!
ガラスが飛散していたりして、タイヤのパンクが心配という声もありますが、これについては、取材してきましたよ!パンクしない自転車として話題になっているこちらを。ブリヂストンサイクルのエアフリーコンセプト。
タイヤに注目してください!うーん!かわいいっ!!と、かわいさに注目してしまいがちですが、特殊形状スポークで荷重を分散しているので、空気を入れる必要がないのです。空気を入れないから、パンクしません!リサイクル可能な樹脂やゴムを使っているのでエコ素材でもあります。
写真では赤い部分が柔らかそうに見えます。サスペンションみたいに押すと、ぐにゃっとするのかなと思ったら、そんなことはなくて、弾力性が高く、しっかり地面を支える感じでした。乗って荷重した感覚は、当たり前ですが、普通にいつもの自転車です。
発売日は、2019年予定ということです。お値段ともどもまだ未定。タイヤの色も赤だけではなく、自由に選べるようになってきそうなので、普段から楽しい気分で自転車を使えますね!発売が楽しみです♪
その他、すでに発売されているタイヤでも、ノーパンクタイヤや耐パンクタイヤがあります。ノーパンクタイヤは、タイヤの中に空気を入れるのではなく、ジェル、ウレタン、発泡エラストマーなどが入っています。耐パンクタイヤは、タイヤのゴムを厚くすることで、異物の貫通や摩耗を防いでいます。
通勤、通学に使っていれば災害時も安心ですね。また、サイクリストから言わせてもらえば、いつもちゃんと空気をいれておけば、そうそうパンクしないってことも知っておいてほしいです。空気圧が足りないまま乗っていると段差を越えた際に、リム(タイヤが嵌まっている金属の輪っか)と段差の角の間にチューブが挟まれて、それでパンクしている人が多いのです。タイヤの横に書いてある空気圧まできちんといれておけば、普通のタイヤでもそう簡単にはパンクしないレベルになっています♪
空気圧が足りなくなるとお知らせしてくれる器具も出ています。
空気ミハル君は、タイヤの空気圧が不足したことを赤いサインでお知らせする車輪内側に装着された装置です。 空気ミハル君の赤いサインが見えたら、タイヤに空気を補充しましょう。空気不足によるタイヤの摩耗やパンクを防ぎます。
出典:ブリヂストンサイクル
http://faq.bscycle.co.jp/content/1130.html
次は発電できる電動アシスト自転車の紹介です。アウトドアの人はキャンピングカーや電動アシスト自転車に否定的かと思われているようですが(笑)、楽しく日常使いできればそれでいいという「ゆるアウトドア」好きな私は、全く気にせずおすすめしてしまいます♪
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