MSS for EDRイメージ図

ソフトバンク・テクノロジー株式会社は8日、エンドポイントのセキュリティシステムを24時間365日監視・運用し対策を行うサービス「MSS for EDR」の提供を開始したと発表した。サイバーリーズン・ジャパン株式会社の提供する人工知能(AI)を活用したエンドポイント型サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を用いる。

同社のセキュリティ専門家が24時間365日、Cybereasonが検知した、問題のあるアラートの適切な処理や感染端末の特定、不審なプロセスの停止処理、攻撃対策の立案などを行う。またCybereasonでの検知に限らず、顧客からの申告や他のセキュリティシステムで検出したアラートをもとに調査や対応を行う。

同社は「侵害されることを前提とした対策や、企業・組織が被害を受けた際にいかに素早くビジネスを再開できるか、また、攻撃への抵抗力を強化するサイバーレジリエンス(回復力)が重要とされてきている」という。

インシデント発生時に原因解析や影響範囲の調査を行うCSIRT構築支援サービスの提供をはじめとし、顧客のセキュリティを統合的に監視し運用や対策を行うマネージド・セキュリティ・サービス(MSS)の強化を行っており、今回、パソコンなどの末端の検知を行う「EDR(Endpoint Detection and Response )」を取り入れ、MSSのラインナップを拡充した。

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http://www.softbanktech.co.jp/corp/news/press/2018/005/

(了)

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リスク対策.com:横田 和子