アプリという形ではなく、位置情報を知りたい時は

『iPhoneを探す』や『Androidデバイスマネージャー』で追跡は可能です。iPhoneだけではなくAndroidでも、登録しているGoogleアカウントとパスワードを使って端末を探せるようになっています。

スマホ使用にはまだ早いというキッズには、キッズ携帯のGPSによる見守り機能を使う方法があります。

docomo「イマドコサーチでできること」 https://www.nttdocomo.co.jp/service/imadoco/about/index.html


 こどもの位置情報がわかるだけでなく、防犯ブザーもついていてランドセルにつけやすい形になっています。キャリアによって機能が異なっているのでよく確認してみてください。電源が入っていなくても相手側に通知できたり、公園で遊んでいて、親の指定する範囲を離れたらお知らせする機能があったり、車や電車など速度のあるもので移動した場合お知らせメールが入るものがあるなど微妙にサービスが違います。料金も違います。

ソフトバンク『みまもりGPSアプリ』https://www.softbank.jp/mobile/products/keitai/mimamori-keitai4/


docomo 『イマドコサーチ』
基本料金 540円+月額使用料 216円 サーチ1回5円

au  『いますぐサーチ』
基本料金 802円(無料キャンペーンあり)+EZ-WIN 324円+安心ナビ 324円スマートパス会員無料サーチ(パケット定額でなければ1回3円)

ソフトバンク『みまもりGPSアプリ』
基本料金 529円+位置ナビ 月額212円+web使用料 月額324円 サーチ1回5円

(※上記の価格表記は全て税込みです)

上記サービスはキッズ携帯を利用しなくてもGPSつき携帯やスマホを見守られる人が使用していれば利用できる可能性があります。その場合、キッズ携帯を使わなくても高齢者対象に使うことができます。

スマホや携帯がない場合でも、SuicaやPASMOなど交通機関系カードの改札利用で、メールが入るサービスもあります。(有料500円/月のパターンが多いです)
 

JR東日本 子ども見守りサービス『まもレール』


学校やPTAが契約して、門を通過すればお知らせしてくれるサービスを導入している所もあります。私立校だけではなく、公立校でも導入が増えています。

阪急阪神のあんしんサービス『ミマモルメ』 http://www.hanshin-anshin.jp/tougekou/


ということで、日常から使えて災害時にも役立つ、さまざまな安否確認・見守りサービスを紹介いたしました。

ツールも進化してサービスの数も増えています。新学期、新年度にむけ、新しい情報をもとに、家族の安否確認を再考していただければと思います。

そして、これら便利ツールが災害時、必ず機能するわけではありません。想定外が起こるのが災害というものですから。ですので、原始的ですが、災害別に まちあわせ場所(含む自宅)を3カ所以上話し合って決める・・という地味な作業もお忘れなく!

みなさまの新学期、新年度が安心なものとなりますように♪

(※編集部注)上記すべての情報の︎料金は変更になっている可能性があります。ご確認のうえご契約をお願いいたします。

(※編集部注) 金額表記を一部修正いたしました。(2018年4月10日)

(了)