写真を拡大 家庭内のPC・スマートフォンやスマート家電をはじめとするIoTデバイスを、危険なインターネット通信やマルウェアの脅威から防御する

エフセキュアは17日、IoTとスマートホーム市場に向けた高度なエンドポイントセキュリティ機能を搭載したWi‐Fiルーター「F-Secure SENSE」の提供を開始すると発表した。PCやスマートフォンだけでなく、スマートスピーカーや冷蔵庫などのネットワーク家電、ゲーム機など、ハードウェアやOSを問わず、ホームネットワークに接続されたすべての機器をインターネットの脅威から保護する。屋外へ持ち出されたPC・スマートフォンに対しても、従来のセキュリティ製品と同等の保護機能を提供する。

解析されるトラフィックは、同社のセキュリティ研究所が管理するセキュリティデータベース「F-Secureセキュリティクラウド」と連携し、レピュテーションや振る舞いに基づいて脅威がブロックされる。ファミリールールで、デバイスごとの接続をコントロールすることも可能。セキュリティソフトウェアもセットで提供されるので、個別に購入する必要がなく、ソフトをスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスにインストールすれば、家の中だけでなく、外出先のどこにいてもデバイスを安全に保つことができる。また、ネットワークの状態や脅威の検出結果はスマートフォンアプリから確認可能で、全てのアラートや通知がアプリ上に表示される。

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リスク対策.com:横田 和子