仮設住宅は最初から10年使える仕様!日本では・・

 

こちらは仮設住宅の外観です。家の間には必ず、ベンチがあって交流できるスペースが確保されています。

 

こどもの遊び場もあります。こどもの遊び場が重要であることはこちらでも書きました。

■避難所に子どもたちの遊び場を作ろう!悲しい理由が希望に変わる!
おもちゃがなくても大丈夫。子どもたちは遊びの天才なのです♪
http://www.risktaisaku.com/articles/-/5699

仮設住宅には、すでに7年住んでいる方もいらっしゃるそうで、玄関前の土のスペースが畑になっているところもあります。

 

ところで、さらっと書きましたが、気づかれましたか?「7年住んでいる方もいる」という点に。

日本では災害救助法と建築基準法により、応急仮設住宅は2年で原則撤去するという2年しばりがあるのです。ですので、本来長期の耐久性はない建物に対し、状況に応じて延長したほうがいいのでは?という議論が起こって来る訳なのです。でも、イタリアは最初から仮設なのに長期で暮らせる仕様にしています。なぜなのでしょう。

その疑問もちょっと置いておくことにして、さらに引き続きおしゃれな、今度は、仮設商店街を見てください! 

 

本当に仮設?って思いませんか?リゾート地にあるショッピングモールにしか見えないです。なのに、日本でいうところの「仮設商店街」なのだそうです。イタリアの仮設の概念って一体?