「事業継続のコンサルとして当然の取り組み」

コンサルティング事業などを展開するミネルヴァベリタス株式会社(大阪市)は、9月27日付けで事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格であるISO22301の認証を取得したと発表した。審査機関は一般財団法人日本品質保証機構(JQA)。認証範囲は、経営コンサルティング事業、広告コンサルティング事業および顧客WEBサイトの運用事業。

同社代表取締役の松井裕一朗氏は、「東日本大震災以降、事業継続マネジメント(BCM)の構築ならびに事業継続計画(BCP)の策定に関する取り組みがクローズアップされてきている一方で、これらの取り組みを支援し、普及を促進する側の組織(公的機関やコンサルティング会社など)が事業継続に取り組んでいないケースがある。“事業継続”をコンサルティングサービスとして取り扱う以上、当然の取り組みとしてISO 22301認証を取得した。今後も今回の実績を踏まえ“有事の際に使える”事業継続マネジメントシステム(BCMS)の構築をコンサルティングしていきたいと考えている」と話している。