計画策定の流れと実践・検証
地域防災計画を規定する方法は、市町村防災会議が、地域の意向を踏まえ、地域コミュニティにおける防災活動計画を地区防災計画として市町村地域防災計画に指定する場合と、地区居住者等が、地区防災計画の素案を作成し、市町村防災会議に対して提案を行い、その提案を受けて市町村防災会議が、市町村地域防災計画に地区防災計画を定める場合の2つ。計画提案の主体は、実際に防災活動を行う地区居住者等の他に、自主防災組織等において、計画に基づく防災活動についてメンバーの理解が十分に得られ、実際に実施できる体制にある場合には、それらの自主防災組織等の役員等が共同して計画提案を行うことも可能だ。

計画策定後には計画に沿った防災訓練の実施の他、地区居住者等の防災意識を向上させて災害に対応できる人材を育成するため、クロスロードゲーム、防災運動会、DIG(災害図上訓練)、HUG(避難所運営ゲーム)等の普及啓発活動や小中学生に対する防災教育の実施を推奨すると同時に、防災訓練の検証結果を踏まえた地区防災計画についての見直しと、継続的な取り組みが重要としている(下図③、④)。

写真を拡大図3 防災訓練の実施
写真を拡大図4 防災意識の普及計画

図出典:内閣府防災担当 地区防災計画ガイドライン(概要)より