瑛得管理諮詢(上海)有限公司 総経理    海司昌弘氏

1.2010年11月15日上海で高層マンション火災発生
去る2010年11月15日の14時頃、上海の28階建て高層マンションで、58名が亡くなり71名が負傷するという大規模火災が発生しました。火災発生の原因は、マンション改修工事にあたり、無資格の溶接工が不適切な溶接を行った結果、飛び散った火花が竹製の足場などの可燃物に引火したことと言われています。ただ、これ以外にも、短時間に火災がこれほどまで拡大し、建物全体が全焼するに至った要因はたくさんあると思われます。そこで今号では、現地での視察内容も交え、火災発生や火災が拡大した要因、今後の対策について概説します。

2.火災発生面からの検討、どうして火災は発生したか?
今回の火災発生は、当該マンションの外壁改修工事中に発生しています。まず、この工事中の防火対策に複数の問題点が見られたと言われています。

ログイン

このコンテンツは、現在「リスク対策.com」雑誌定期購読者のみ閲覧できる
コンテンツになっていますが、今後、順次無料公開していきます。
定期購読者の方は、最新号に同封した「ID・パスワード」を入力して下さい。
IDとパスワードの有効期限は、次の最新号が発行される前日までとなります。
雑誌「リスク対策.com」の定期購読のお申し込みは新建オンラインストアから。