気象庁は14日、熊本県・阿蘇山の火山活動が高まっているとして、同県阿蘇市と南阿蘇村を対象に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
 中岳第1火口から約1キロ以内では噴火に伴う大きな噴石などに警戒が必要という。14日午後1時半ごろから火山性微動の振幅がやや大きくなったほか、火山ガスの放出量が多い状態が続いているという。
 これを受け、観光客の安全確保を目的に地元自治体や警察・消防、国土交通省関係者らで組織する阿蘇火山防災会議協議会は、火口から約1キロの範囲の立ち入りを規制した。 (了)

(ニュース提供元:時事通信社)