熊本地震から3年がたち、熊本県宇土市のプレハブ仮設団地で18日、解体工事が始まった。全入居世帯が生活再建を果たしたことによる仮設団地の撤去は初めて。工事は6月下旬までに終える予定で、造成前の児童公園に戻す。
 県などによると、県内の建設型仮設住宅への入居者は3月末時点で1993戸計4640人と、ピーク時の42%に減少した。今回撤去するのはプレハブ造り8棟計24戸の「境目仮設団地」で、2月に最後の入居世帯が退去した。 
 県内では昨年5月、大津町で災害公営住宅の建設地を確保するため、入居者に別の仮設へ移ってもらった上で、仮設団地の解体に初めて着手。産山村は、入居者がいなくなった木造の2団地を、解体せず村営住宅に転用していた。(了)

(ニュース提供元:時事通信社)