2020年東京五輪・パラリンピックで多数の外国人の来日が見込まれることから、政府は24日、感染症対策を関係省庁など横断で話し合う会議の初会合を東京都内で開いた。日本で感染が広がる風疹、はしか、梅毒などの拡大や、新たな感染症の流入を防ぐための推進計画を、今夏をめどに策定する。
 初会合では、水際対策や発生時の自治体間での情報共有などの重要性を確認。患者が増えている風疹やはしかの予防接種の徹底や、抗体検査の啓発に向け、各機関が連携して取り組むことで一致した。 
 推進計画の内容は5月以降、ワーキンググループで議論する。鈴木俊一五輪担当相は会議で「観客に安心して観戦してもらえる環境整備が重要だ」と述べ、感染症や食中毒の対策に全力を挙げる考えを示した。(了)

(ニュース提供元:時事通信社)