政府は14日、大津市で保育園児らが車にはねられ死傷した事故を受け、全国の保育園や認定こども園の周辺に新たに「キッズゾーン」を設ける方針を固めた。園児が散歩などをする場所を車の運転手に知らせ、安全を確保する狙い。近く開かれる交通安全対策に関する関係閣僚会議で報告する。
 キッズゾーンは、幼稚園や小学校の周辺に設定されている「スクールゾーン」に準じたものとする。スクールゾーンは、道路幅が狭い場合、時間帯を限定して歩行者の専用道路にするなどして、車の侵入を防いでいる。政府は、キッズゾーンに関しても同様の通行規制を検討する方向だ。
 保育園や認定こども園は、通園や通学とは異なる時間帯に園児の散歩などが行われる場合があることから、スクールゾーンとは別に、キッズゾーンの新設が必要だと判断した。個別の設置場所などは、保育園や自治体と協議しながら今後決定する。 (了)

(ニュース提供元:時事通信社)