新潟県村上市で震度6強の揺れを観測した地震で、一部区間が不通となっていたJR羽越線が、20日始発から一駅を除き全線で運転を再開した。地震による家屋の損壊は、山形、新潟両県で計144棟に上ることが判明。けが人は5県で計28人となった。
 JR東日本によると、地震以降、一部区間で運転を休止していた羽越線は、ホームの損傷により復旧工事が続く山形県鶴岡市内の小岩川駅を除き、20日の始発から平常運転を再開した。線路の設備点検により一部区間で運転を見合わせていた陸羽西線も19日夕方から平常運転に戻っている。 
 総務省消防庁などによると、家屋の一部損壊は鶴岡市で98棟、新潟県村上市で46棟が確認された。他に学校や保育所などの施設でも被害が出ている。
 村上市が出していた大雨による避難準備情報は、20日午前6時に全域で解除された。同日朝の時点で、鶴岡市で38人が避難を継続。新潟県内の避難者はいなくなった。(了)

(ニュース提供元:時事通信社)