菅原一秀経済産業相は17日の閣議後の記者会見で、台風15号に伴い千葉県内で約2000本の電柱が倒壊したと明らかにした。既に送電用鉄塔2基が倒れたことも分かっている。菅原氏は、近年の台風は過去に比べ風力が強まる傾向があるとして、送配電設備の耐久性について「技術基準の見直しが必要かも含めて判断したい」と述べた。
 東京電力ホールディングスは13日夜の段階で、同県佐倉市や香取市など19自治体では16日中に停電がおおむね復旧するとの見通しを示していたが、これらの大半で17日も停電が続いている。菅原氏は「電力安定供給をつかさどる大臣としておわびしたい」と陳謝し、被災者支援や復旧作業の加速に全力を挙げる意向を強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)