江藤拓農林水産相は24日の閣議後記者会見で、家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大防止へ打ち出した飼育豚へのワクチン接種に関し、備蓄分を活用して速やかに実施したいとの意向を示した。実際は各都道府県知事が判断するが、養豚業者や自治体にワクチンを求める声は強く、対象はこれまで豚コレラが発生した地域が中心となる見通し。
 江藤農水相は使用するワクチンについて、期限切れが近く廃棄予定だった約50万頭分を活用する考えを示し、「(今後)2カ月間は効果と安全性を担保できる」と語った。農水省の有識者会議で近く地域を選定し、知事らの意見を踏まえ正式に決定する。 

(ニュース提供元:時事通信社)