地域政党「大阪維新の会」の富田武彦府議(56)が議員当選後、ソニー生命保険との兼職中に実在しない社員向け預金を顧客に紹介し、約300万円を不正に預かっていたことが8日、分かった。富田府議は同日、「議員になる前に、懇意にしていたお客さんの運用をしてあげようと預かった」と釈明した。
 同府議は2011年に初当選し、現在3期目。17年4月までソニー生命と兼職していた。同社によると、12年に架空の特別利率の預金を顧客に紹介し、約300万円を会社を通さずに預かった。議員当選前にも、別の顧客から約60万円を預かっていた。
 同社退職後の17年9月に顧客の指摘を受け発覚。預かり金は在職中に返還していたが、社内規定に違反したとして、今年3月に懲戒解雇処分相当となった。 

(ニュース提供元:時事通信社)