大手損害保険4社が2021年1月にも、個人・企業向けの火災保険料を引き上げる見通しであることが13日、分かった。18年に西日本を襲った豪雨災害で保険金の支払額が急増したためだ。このうち企業向けの上げ幅は4%前後とみられる。個人向けは今後、各社が調整する。加入者の負担は重くなりそうだ。
 18年に相次いだ風水害では、損保業界全体で1兆円を超える保険金を支払った。今年も大規模な台風災害が続いており、福島県や長野県を中心に浸水被害があった台風19号だけで支払いが1兆円を超えるとの試算もある。支払い状況によっては、火災保険料が将来さらに引き上げられる恐れがある。 

(ニュース提供元:時事通信社)