台風15号や19号の影響で出荷できなくなった農作物の処分費用を、政府がほぼ全額負担することが13日、分かった。被災した農家の負担を減らし、営農の再開を後押しする。
 一連の台風では、河川の氾濫によりリンゴなどが浸水。倉庫に保管されていた収穫済みのコメも水につかって販売できなくなった。こうした作物は、災害廃棄物として処分される。農林水産省と環境省は、撤去や運搬、処分にかかる費用を支援する。
 農水省によると、台風15、19号とその後の豪雨による農林水産被害は、13日午前7時時点で3091億7000万円。このうち農作物被害は257億2000万円に上る。 

(ニュース提供元:時事通信社)