九州電力は18日、玄海原発(佐賀県玄海町)に重大事故などが発生した場合の指揮所となる「緊急時対策所」の完成が、予定の2019年12月から23年9月に遅れると発表した。
 同原発3、4号機はそれぞれ18年3月と6月に再稼働。新規制基準に適合した「代替緊急時対策所」で運用している。
 同社によると、遅延の理由は今年6月に工事計画が認可された川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の原子力規制委員会による審査内容を考慮したほか、放射線の遮蔽(しゃへい)性向上のため建物の壁を最大約4割厚くするなど設計変更に時間がかかったため。 

(ニュース提供元:時事通信社)