2019/11/29
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第3管区海上保安本部(横浜市)は29日、来年の東京オリンピック・パラリンピックの期間中、東京港内の一部海域で船舶の航行を自粛するよう求めた。テロ対策などの海上警備や事故の防止が目的。
選手村が置かれる晴海埠頭(ふとう)沿岸や競技会場周辺など6カ所の計約3.8平方キロを航行自粛海域に設定する。自粛を求める期間は海域ごとに異なるが、最長で約2カ月間。周辺を航行する全船舶が対象となる。
自粛海域付近にはブイを設置し、海保の船舶が待機して監視する。海保は海域図を記したリーフレットを配布し、ホームページなどで周知する。
(ニュース提供元:時事通信社)