JR東日本が、10月の台風19号で浸水被害を受けた長野新幹線車両センター(長野市)のかさ上げを検討していることが6日、分かった。河川の氾濫などに備え、変電所など重要施設をより高い場所に置く。ただ、線路は移設が難しくかさ上げできないため、水害が想定される場合、車両は事前に別の場所に退避させる方針。
 かさ上げ費用は、長野車両センターを保有する独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構と借り主のJR東で負担する見通し。
 同センターは台風19号で4メートル程度浸水し、JR東は車両96両の廃棄を決定。被害額は車両だけで118億円に上る。 

(ニュース提供元:時事通信社)