静岡市職員だった50代男性が2014年12月に自殺したのは、部下からのパワハラや長時間残業でうつ病を発症したのが原因だとして、遺族が10日、市に総額約6200万円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こした。
 訴状によると、男性は14年10月にうつ病を発症し、同12月に職場で自殺した。遺族側は、男性が部下から連日強い口調で責められるなどのパワハラを受けながら、上司らは見過ごしていたと主張している。
 地方公務員災害補償基金静岡市支部は昨年6月、男性の自殺を公務災害と認定。パワハラや職場環境の悪さ、男性が発症前6カ月に月約28~79時間の残業をしていたと指摘した。 

(ニュース提供元:時事通信社)