【ニューヨーク時事】「737MAXに家族乗せない」―。米航空機大手ボーイングは10日までに、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」に関する従業員らのメールなどを公表した。安全性を問題視する内容が含まれており、同社への批判がさらに強まりそうだ。
 公表されたやりとりでは、「MAXのシミュレーター(模擬飛行装置)で訓練を受けた(パイロットが操縦する)飛行機に家族を乗せたいか?嫌だね」「道化が設計した」など、信頼性への疑問があからさまに語られていた。コスト軽減のため、航空会社が行う訓練の短縮化を従業員らが図っていたことも示された。
 メールなどはMAX機のシミュレーターを開発していた2017~18年のものが多かった。米連邦航空局(FAA)や米議会に提出済みだったが、一部議員の勧告を受けて公表に踏み切ったという。 

(ニュース提供元:時事通信社)