【カイロ時事】内戦が続くイエメンの中部マーリブで18日、軍事訓練施設にあるモスク(イスラム礼拝所)が空爆され、ロイター通信によれば、礼拝中の兵士ら73人が死亡した。イランが支援する反政府武装組織フーシ派による攻撃とみられる。サウジアラビアや米国が支持するハディ暫定大統領は「恥ずべき攻撃は、フーシ派が和平に意欲がないことを証明した」と非難した。
 フーシ派は、イランの革命防衛隊コッズ部隊ソレイマニ司令官が米軍に殺害された後、報復に乗り出すと宣言していた。今回の空爆へのフーシ派の犯行声明は出ていないが、中東のメディアでは「ソレイマニ司令官殺害に対する報復の一環である可能性は排除できない」とする専門家の見方が報じられている。 

(ニュース提供元:時事通信社)