【ベルリン時事】ドイツのバイエルン州当局は28日、同国で初めて新型コロナウイルスへの感染が確認された同州のドイツ人男性(33)について、同僚の中国人女性から独国内で感染した疑いがあると発表した。女性は上海からの出張者で、感染経路が推定通りであれば、中国国外で武漢在住者以外から「人から人」への感染が起きたことになる。
 バイエルン州当局者が記者会見で明らかにしたところでは、女性は男性の勤務先である独企業の中国拠点で働いており、先週ドイツに出張、男性と社内ミーティングで面会していた。感染の中心地である武漢の両親が、出張前に女性のもとを訪れていたという。DPA通信によると、中国外での「人から人」感染はベトナム、日本に続き3例目。 

(ニュース提供元:時事通信社)