【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)で世界的な感染症対策を統括するシルビー・ブリアン氏は11日、ジュネーブで行った記者会見で、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスについて、コウモリから中間宿主を介し、中国・武漢市の海鮮市場で人間に感染した可能性があるとの認識を示した。これまでに公表された研究結果に基づく見解という。
 ブリアン氏は、一部研究者による遺伝子解析によれば、同ウイルスは「コウモリから検出されるものと非常に似ている」と説明。ただ、海鮮市場で販売されていたコウモリの数は多くなかったことから、「中間宿主がいた可能性が高い」と述べた。中間宿主がどういった動物かは判明しておらず、調査には時間がかかるという。 

(ニュース提供元:時事通信社)