【モスクワ時事】英米と旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)は20日、ジョージアで昨年10月に起きた大規模サイバー攻撃について、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)による攻撃と断定したと発表した。
 ジョージアでは昨年10月28日に大統領府や裁判所、報道機関、NGOなど約2000のウェブサイトを狙った大規模なサイバー攻撃が発生した。ラーブ英外相は声明で「主権独立国家であるジョージアに対するGRUの無謀で恥知らずのサイバー攻撃は全く容認できない」と非難。ポンペオ米国務長官も「このような振る舞いをやめるようロシアに求める」と強調した。
 タス通信によると、ロシア外務省幹部はロシアの関与を否定した。GRUをめぐっては、2016年の米大統領選に介入した罪で米特別検察官が18年にGRU情報部員12人を起訴。18年に英国で起きた元ロシア情報員らの暗殺未遂事件でもGRU情報部員らが容疑者と特定された。 

(ニュース提供元:時事通信社)