関西電力幹部らが福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から多額の金品を受領した問題で、外部弁護士でつくる第三者委員会(委員長・但木敬一元検事総長)は25日、調査結果をまとめた最終報告書を3月中旬をめどに関電に提出すると発表した。
 第三者委は昨年10月以降、調査範囲を拡大して金品授受の事実関係などを調べてきた。報告書には調査結果に加え、再発防止に向けた提言なども盛り込まれる。関電は報告書の提出を受け、岩根茂樹社長の退任と新たな経営体制を発表する見通しだ。
 関電の内部調査では、岩根社長や八木誠前会長ら20人が2006年から18年にかけ、森山氏から現金や商品券など計3億2000万円分の金品を受け取っていたことが判明している。 

(ニュース提供元:時事通信社)