【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への懸念が強まり、大幅に続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1190.95ドル安の2万5766.64ドルと、昨年8月下旬以来、約6カ月ぶりの安値で終了した。下げ幅は2018年2月(1175ドル)を上回り、過去最大となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同414.29ポイント安の8566.48で終わった。
 今週に入り、ダウの下げ幅が1000ドルを超えたのは2回目で、累計3000ドル超下落した。
 中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は世界各地に拡大。米大学の集計では50カ国・地域に広がり、死者は2800人以上に上る。カリフォルニア州で感染の可能性がある8400人が健康観察となるなど、米国内でも広がる恐れが出てきた。 

(ニュース提供元:時事通信社)