【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のライス報道官は27日、新型コロナウイルス感染による肺炎拡大を受け、世界経済見通しを4月に追加で下方修正する可能性を明らかにした。ワシントンで同月開く春季総会をめぐり、中止や規模縮小を含め「さまざまな選択肢」があるとも述べた。
 IMFは22日、今年の成長率について1月時点から0.1ポイント程度低い約3.2%へと引き下げた。報道官は定例記者会見で「4月公表の見通しで成長率を下方修正する公算が大きい」と明言した。
 4月13~19日の春季総会については「IMF職員と会合参加者の健康と安全を確保することが最優先だ」と強調。感染拡大の先行きが読めないことから、開催方法については「各種の選択肢を検討している」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)