【カイロ、ワシントン時事】イラクの首都バグダッド北方にあるタジ基地に11日夜、多数のロケット弾が撃ち込まれた。タジ基地には米軍主導の有志連合の部隊が駐留しており、有志連合などによれば米国人2人と英国人1人が死亡、約12人が負傷した。
 有志連合報道官はロケット弾約18発が着弾したと認めた上で、「情勢分析と調査が続いている」と説明した。基地から数キロ離れた場所からは、ロケット砲を仕掛けたトラックが見つかった。
 同基地には今年1月にもロケット弾攻撃があり、負傷者は出なかった。イラクでは、1月初旬にイランのソレイマニ革命防衛隊司令官が米軍に殺害された後、米国への報復とみられる攻撃が続発。いずれも犯行声明は出ていないが、イランと親密なイスラム教シーア派民兵による仕業とみられている。 

(ニュース提供元:時事通信社)